2020年5月発行の『野菜の教え』(春・夏編、秋・冬編)がこのたび重版となりました。
本書は、子どもと大人一緒に学べて+面白い、絵本+図鑑のいいとこ取りをした科学絵本です。
おかげさまで、令和2年度「厚生労働省 社会保障審議会推薦 児童福祉文化財」にも選定いただきました。

とくに伝えたかったことは?
食べ物関連の絵本は、野菜をテーマにしたものが多いですが、この本は栄養の話がほとんど出てきません。
とくに強調したかったのは、野菜のもつ生命力や生き抜く知恵。
野菜たちの多様な姿を知ることで、そこから学ぶものがたくさんあると思います。

子どもとおとながいっしょに楽しめる
小学校低学年くらいまでの子には、少々難しく感じるかもしれませんが、記憶に伏線として残しておけば、再び読んでわかったときの喜びは大きいと思います。
子どもの成長とともに、長く、楽しんで読んでほしいです。
おとながワクワク、ドキドキすると、子どもも共鳴します。それが何よりの伝える力となるでしょう。
まずは子どもたちと一緒にページをめくってみてください。お気に入りのページがきっと見つかると思います。

本づくりは絵コンテで決まる
編集者Kは、フリーランスの時代に、女子栄養大学出版部や世界文化社、主婦の友社などで、子どもの食関連書の企画・編集を担当。コンテ作りでは相当鍛えられました。
その緻密なコンテ作りの経験がなければ、今回の「教え」シリーズもできなかったと思います。
絵本コンテ_トマト
絵コンテの一例。編集者のセンスの見せ所。

レイアウト_トマト
絵コンテをもとにデザイナーがページデザインをおこす。

私たちの本づくりのモットーは、編集者自身が楽しく、面白い本を作ること。
この「教え」シリーズは、まさにそれです。

現在、続刊の『魚の教え』の編集を進行中です。こちらも面白い本になりそうです。
2021年夏ごろ発売予定。ご期待ください。
©GUN-YOSHA 2021(文責K)